認証制度って難しそう!?
世の中には様々な認証制度があります。
多くに共通しているのは、第三者が力量を評価・認定してくれるところです。
多くの食品は、見た目では原産地や加工方法の判定ができません。
当人たちが「きちんとやっている!」と自信を持って発信する他に、利害関係のない第三者が評価・認定する必要があると考えています。
中田食品は「きらりっぷ」に取り組んでいます。
北海道庁は、通称「きらりっぷ」という食品の独自認証制度を制定しています。
中田食品では現在、下記の品目において認証を取得しています。
品名 | 認証番号 |
十勝逸品 もめん豆腐 |
0112010002 |
十勝逸品 きぬ豆腐 |
0112020001 |
十勝逸品 よせ豆腐 | 0112030001 |
十勝逸品 大地の香り | 0112010001 |
2020年1月1日の時点で、きらりっぷ認証を取得した豆腐があるのは当社のみとなっております。認証を取得する道内企業が増えてくると良いなと思っています。
「きらりっぷ」では何をするの?
けっこう疲れます. . .
工場監査
年に1回、監査を受けます。
監査員が工場に来て、実際の製造と書類・記録等をチェックします。
①予め決めた製造手順に従って作っているか? その記録はあるか?
②原材料の購入量と豆腐の出荷量が合っているか?
などなど、けっこう細かい審査を受けます。
評価会
監査と同じ時期に、専門家による評価会にかけられます。
①認証に相応しい味や香りをしているか?
②より改善すべき点はあるか?
監査を受けるのはたいへんな労力です。
晴れて監査・評価会に合格すれば更新料をお支払いし認証継続となります。
中田食品はなぜ「きらりっぷ」に取り組むのか?
わざわざお金を払って、チェックされて厳しいことを言われる...。
なぜそんなことをするのでしょう?
すべては、お客様が当社のお豆腐を安心して購入できるために。
自分たちの考えだけで「きちんとやっています」というのは簡単です。
でも、もしかしたら勘違いだってあるかもしれない。
世の中の大切なことって、たいてい面倒くさいんですよね。
そう笑いながら認証を維持していけたらなと思っています。