大きいと良いことがあります。
中田食品代表・貴戸武利です。
今年の冬は今のところ暖かめな日が続いていますが、そろそろ本格的に寒くなりそうな予報ですね。
冬は温かい鍋料理が美味しい季節ですね!
豆腐を美味しく食べる鍋料理について質問されることがあります。
おそらく料理レシピを求められていると思うのですが、ご期待と違う回答をすることが多いです。
味噌汁などの汁物料理には、ぜひ大きく豆腐を入れてください!とお願いしています。
その理由は. . .
2つの大きさの異なる豆腐をお味噌汁に入れたとします。
味噌の味がじわじわ~と豆腐の外側から染み込んでいきます。
(この絵でイメージできますでしょうか?)
豆腐好きなら、豆腐の味を残さなきゃね。
小さい豆腐(左図)は、豆腐の中心部まで味噌の味が届きます。
一方の大きく切った豆腐(右図)は、調理時間がそんなに長くなければ豆腐の中心部に味噌が浸み込んでいない部分が残ります。この部分が、まさに美味しい湯豆腐状態なんです。
この差はとても大きいです。
小さい豆腐だと、豆腐本来の味がどこかに行っちゃいます。
豆腐好きとしては、これはちょっとモッタイナイなと。
豆腐を大きくするだけで、豆腐の味が十分に感じられる豆腐好きさんにおススメの味噌汁になります!
野菜やお肉は中心まで火が通ってほしいので、ある程度小さく切る必要があります。
それぞれの具材に適切な大きさってあるのでしょうね。
豆腐を入れる全ての鍋料理におススメ!
我が家のある日の味噌汁を写真撮影しました。
豆腐がごろんと入っています。
ご覧のように包丁も使っておりません。
手で適当な大きさにしました(包丁を使うかはお好みで!)。
スンドゥブの時は、鍋の中心に豆腐をそのままどーんと入れますよ。
そのまわりに他の具材を入れていきます。
豆腐をお玉で適当な大きさにすくいながらお皿に取って食べます。
豆腐の外側の汁が浸み込んだ部分、
湯豆腐状態で豆腐の甘みを十分に感じられる中心部分、
いや~美味しいです!!
大豆の味がきちんとする美味しい豆腐を購入された際は、ぜひ大きさも気にしてお料理してみてくださいませ!
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