今、とある原稿をチェックしています。
その原稿の中には 『生とうふ』という言葉が…
「そりゃあ、豆腐は生でしょ?」
「いやいや、豆腐を作る時は、大豆を煮るぞ?」
どんな言葉が浮かびましたでしょうか?
皆さん、あまり聞かない単語ですよね。
豆腐をパックに詰めた後、
パックごとお湯で煮て殺菌したものを『ボイル豆腐』
これを行っていないものを 『生とうふ』
と豆腐業界では呼んでいます。
『生豆腐』 は、豆腐製造時の繊細な味が残っていますが、
消費期限が短く、製造上の管理も難しい点が多いです。
『ボイル豆腐』 は、豆腐パックをボイル(煮る)したときに、
味が漬け水に逃げたり、豆腐がやや硬くなったりします。
賞味期限は相対的に長く、「つい買ったけれど、今日と明日は外食の予定だった!」
みたいな時にも、まだまだ使える日程だったりします。
詳細は割愛しますが、
どちらも良い点・悪い点があります。
ちなみに、弊社は 『生豆腐』 のメーカーです。
そこには、いろんな想いやこだわりがあります。
ってことを分かりやすく伝えようとすると文章が長くなるんですね。
本日は、原稿チェックって難しいなぁって話でした。
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